英語の基礎で何をやるべきかは明白。問題はどうやるかだ!

英語学習のプロセスの難しさで特筆すべきは、
一体何から始めたらいいのかが分かりにくい上に、
最初の頃の学び方が後々の学習の効率や成果にも
大きな影響を与えてしまうことにあります。

そんな状況を少しでも改善するための「基礎」レッスンを
「逆転英語ガイド」では、無料でお届けしようとしています。

今回の記事からは、その「基礎」レッスンの概要を
重要なポイントごとにまとめて紹介していきたいと思います。

今回は、その紹介を本格的に始める前に、
以前の一連の記事でご説明した、
ここに至るまでの話の流れを手短にまとめた上で、
英語の「基礎」の学習においては、

何をやるかよりもどうやるかの方が重要

ということについて説明していきます。

Sponsored Links

前回までの話の流れ

「英語学習のロードマップを分かりやすくする3つのステージ」
では、英語学習のロードマップは大きく分けて
「基礎」・「発展」・「実戦」
の3つのステージとして考えられると提案いたしました。

さらに、海外留学や英語を日常的に使うビジネス環境など、
希少な機会である「実戦」ステージに突入する前に、
できる限りそのような環境でなくてもできる
「発展」ステージの学習メニューをこなして準備することによって、
「実戦」ステージの学びの効果を最大限に引き出すのがベスト
という現在の英語学習の王道的なトレンドにも通ずる
基本的な学習戦略について説明しました。

その中で、「発展」ステージの学習メニューの例として挙げたのは

  • 音読・シャドウイング・リピーティング
  • ドラマや映画で口語表現の学習とリスニングの強化
  • 多読
  • オンライン英会話
  • 英作文の添削サービスの利用
  • ボキャビル(単語集・アプリなどを利用)
  • 各種の試験(TOEIC/TOEFLなど)専用の対策

などのように、英語学習をしようと調べたことがある方には
既におなじみかと思われるような学習項目です。

この「発展」ステージの学習については、
教材の種類や数も、学習方法や体験談の多さも非常に豊富で、
やり方の違いは多少あれど、
このステージの学習メニューを適切に着々とこなせていけば、
「実戦」ステージにも耐えうる英語力が
身につけられる状況に現在の日本はなっていると言えます。

しかし、本当の問題は、
「今ある学習法・教材では英語の基礎が身につきにくい3つの理由」
で説明いたしましたように、
「発展」ステージの学習メニューをしっかりとこなして
「使える」英語が身につく方向に伸ばせる
「基礎」力をつけるための学習メニューが
圧倒的に不足しているということです。

この問題を解決するためには、
どのような「基礎」学習メニューを作っていけばいいのか?

その問への一つの答えとして「逆転英語ガイド」で考えているのが、
これから一連の記事で概要を説明しようとしている
「基礎」レッスンの内容なのです。

以上が今までの話の流れです。
では、本題に戻っていきましょう。
ここからが今回の記事で最もお伝えしたいことです。

「基礎」は何をやるかというよりどうやるかが重要

さて、英語の「基礎」では一体何をすればいいのでしょうか?

こう聞かれてしまうと、
何かとても特別なことなのではと思ってしまいがちですが、
手をつけるべき分野はとても単純明快です。

「発音」・「文法」・「単語」、そして
「会話・文の流れを作るためのフレーズ」です。

これらの項目自体は、それほど目新しいものではありません。
他の多くの学習法でも重要な基礎項目として言及されています。
ただ、英語の「基礎」のステージで重要なのは、
その定番の分野を「どう」やるかということです。

これらの「基礎」の項目を、日本の受験のための英語教育や、
現在販売されてる数多くの教材・書籍と同じ方向性で学んでいては、
「発展」「実戦」ステージにて必要以上の苦労を強いられます。

そして、本来「基礎」ステージで身につけるべきことを
その上のステージで間接的に習得するという、
従来通りの遠回りな学習プロセスを進むことになってしまいます。

それに対し、「逆転英語ガイド」では、
筆者である私がアメリカの中学英語0の状態から
英語の使い方を意識的に学んで身につけた独自の経験
その後に学んだ英語学習(特に初期)に関する知見を融合させた
新しいやり方でこの「基礎」を身につける方法を提案します。

この「発音」「文法」「単語」「フレーズ」という
英語学習の「基礎」の4つの柱となる分野については、
逆転英語ガイドでは単にそれらの知識を伝えるだけではなく、
それらに適した学び方も同時に解説していく
総合的な学習コンテンツをサイト上で展開していく予定です。

各分野のさらに詳しい紹介については、
これからの一連の記事でお伝えしていきます。

それでは、また!

SHARE
最後までお読みいただきありがとうございます!
シェアやご感想をいただけると励みになります。
FOLLOW
更新情報+αの登録はこちらから
Sponsored Links